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181229 斑尾高原スキー場&タングラムスキーサーカス(10回目)

年末は、相方と1泊2日です。
ぎりぎりまで行き先を迷いましたが、
ツリーランコースが今季初めてオープン予定ということで
当日の朝、斑尾高原スキー場に行くことを決めました。

斑尾高原スキー場のSkyLoveコース
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平塚を2時40分出発。
以下時系列。
平塚 0240
寒川南IC 0257
甘楽PA 0430 0445 運転交替
信州中野IC通過 0607
豊田飯山IC 0612
道の駅 0615 0625
斑尾高原 0655

関越回りで行きました。
チェーン規制は、坂城ICからです。
特に渋滞はありませんでした。

道の駅「ふるさと豊田」でトイレ休憩
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斑尾への道は除雪途中でしたが、問題なく登れました。
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6時55分に第8駐車場に到着。
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車が多かったです。
板は、OGASAKA FT-164SRを使用。

7時45分で半分ぐらいの埋まり。
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メインゲレンデ
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リフト券はベネフィット割で1日券と食事券1000円付きで4600円。
タングラムとのエリア共通券に変更で+500円なので、5100円でした。

今回は、珍しく8時前から並びました。
8時20分には、この列の長さ。
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8時40分にリフト運行開始。

最初は、ワールドカップコースへ。
落としすぎないようにスーパークワッドに戻りました。
2本目は、パウダーウェーブにいこうかと思いましたが、
ブッシュが隠れていなくて、クローズでした。

3本目は、クリスタルボールへいきましたが、クローズ
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第15リフトに移動し、リフト運行待ち。
9時8分から待って、9時13分には動き始めました。
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まず、1本は、パウダーウェーブ2へ。

もう一度、第15リフトに乗ってタングラム側へ。
ジャックダウンヒルコースへ。
すでにオープン済みでしたが、コース脇で楽しみました。
このコースの開くタイミングがよくわかりません。

9時35分、タングラム第1リフトで戻り。
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もう1本ジャックダウンヒルコースへ。

10時になったので、タングラム第2リフトに乗車。
期待していたキングスラロームは終日クローズ。

斑尾高原側へ。
少し出遅れた感はありましたが、
スカイラブコースが荒れていなかったので、まずはそこから。

2本目は、パウダーウェーブ2コースへ。
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第15リフトとタングラム第2リフトを乗り継いで、
3本目もパウダーウェーブ2コースへ。

スカイラブコース側が残っていたので、そこを滑りました。
相方が第15リフト乗り場の集合場所に来ないので、携帯電話に連絡。
8分ぐらい?待っても連絡がつかないので、
リフトに乗ってコース内を探すことに。

スカイラブコース側を落とさずに確認しているとモービルのサイレンの音が。
第15リフト降り場にモービルに乗ったパトロールの人がいました。
聞いてみたら、パウダーウェーブ2内で、
怪我人が出ていて、男女とか詳細は不明とのこと。

ここで、相方の携帯電話に電話したら、
繋がらなかったものの、折り返しで電話が。

相方を助けてくれたスキーヤーから
「相方さんを救助した、命に別状は無い」
ということでした。
相方と話をしましたが、
意識が朦朧として、ろれつがまわってなく、
かなりやばそうな感じでした。

場所をパウダーウェーブ2のタングラム側だと聞いて、
その場所に向かうことに。

タングラム第2リフトに乗って、パウダーウェーブ2コースへ。
パウダーウェーブ2は、正直広くて分かりません。
ガスっていて、視界も悪かったです。

上部に担架を持ったパトロールがいたので
邪魔をしないように後ろを着いて行く事に。

パトロールの人も正確な場所が分からない状態でした。
一人が先行して、確認しながら、ゆっくり進んでいました。

ガスで視界の悪いパウダーウェーブ2
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パトロールの人についていって、相方の場所へ。

そこには、救助された相方と
スキーヤー3名+1名とパトロール。

相方は、パウダーウェーブ2コースを滑走中に逆さまに転倒。
上半身が完全埋没し、自力で脱出不能。
最初は意識があったものの、次第に意識が無くなる。
埋没時間は不明。

青いウェアの女性スキーヤーが埋まった相方を発見し、
とても掘り出せないので、周囲に助けを呼んで、
2人の男性スキーヤーが掘り出して救助。

救助後、少しずつ息をするも意識が朦朧として、
足がしびれて動けない状態。

担架でパトロールの救護所まで運ばれました。

運ばれる相方
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真ん中の人が立っている場所が相方埋没地点
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この場所で私もボードを外しましたが、
腰の位置まで沈みました。

コースまで出てからはモービル搬送。
動く歩道近くで車に乗せかえて、
インフォメーション横の救護所へ。

相方は、34度台まで体温が低下し、低体温症になっていました。
電気毛布で体を温めたら、少しづつ良くなってきました。

ウェアは濡れているので、着替えを取りに車へ。
やばいぐらい積もっていました。
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インフォメーションとパトロール小屋
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ここまでの道は難易度が高かったです。
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車で迎えに行くときは、バックしてきた車にぶつかられそうになり、
帰るときは、前からきた車を避けようとして停車したら、
車がスタックしたので、車を押して脱出しました。

帰りは、宿が上越市内のホテルだったので、妙高高原IC方面へ。
タングラムまでの道で途中から除雪が間に合っていなくて、やばかったです。
タングラムから妙高高原ICの間でもスタック祭りで、
警察が線路から先の道を封鎖してました。
妙高高原駅付近も除雪が間に合っていませんでした。

おとなしく、豊田飯山ICから高速道路に乗ればよかったです。

念のため、休日外来で上越総合病院へ。
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血圧・血中酸素濃度は問題なし。
体温が37℃まで上がっていましたが、
何かしらの反応が出ている感じでした。
機能確認で問題ないということで、
脳のMRIを撮るかどうかは、患者さんの判断といわれ、
問題なさそうだったので、撮りませんでした。

宿は、上越市内のホテル門前の湯へ。

夜ご飯は、ホテル内の食事処
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スル天うどん 640円
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お昼ご飯を食べていなかったのでお腹にやさしそうなものをチョイス。
スル天おいしかったです。

相方の野菜たっぷり味噌ラーメン 800円
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野菜が炒めてあり、香ばしくて美味しかったです。


感想
ツリーランコースがオープンということで斑尾高原にいってきましたが、
なかなかの雪でした。
斑尾高原は毎年滑っていますし、パウダーウェーブ2は慣れたコースです。
ツリーランコースとしては、木の間隔が広すぎるぐらいです。
慣れたコースとはいえ、前々日からの降り積もった新雪や視界の悪さを考慮し、
もう少し安全に滑るべきだったなと反省しています。

Wikipediaの雪崩の記事によると
生存率は埋まってから15分以内で92%まで低下し、
埋まってから35分後には30%にまで低下する(死因が窒息の場合)
そうです。

ツリーランコース内だったので、発見が早く、大事に至りませんでした。
視界が悪いときの滑走には十分注意したいと思います。


相方を見つけてくれた方
救助してくれた方々
パトロールの方々
救護所の方々
本当にありがとうございました。


最後に動画(相方埋没前)

2018年12月29日斑尾高原スキー場

斑尾高原スキー場のPowderWave2コースとSkyLoveコース。
PowderWave2コースはツリーの間隔がかなり広いです。
SkyLoveコースは雪庇がすごいですが気持ちよく滑れます。



by teikiken | 2019-01-07 22:46 | 18-19スノボぶろぐ | Comments(0)

社会人18年目のサラリーマンが普通の日常を語るブログです。冬はスノーボード。夏は、登山にゴルフに海釣りです。


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